奥羽山系の清冽な水を集めた大滝川の丘陵部にあるバサーの痕跡が濃いクリヤーポンド。
ダムの400m手前には整備された駐車場とトイレがある。
ダム堰堤は橋にもなっており、池の左岸右岸の両方に道がついていて、どちらにも水面にアプローチできる。左岸は立ち枯れもありストラクチャーとして魅力的。右岸は馬の背がポイントになるだろう。
池の堰堤横にも駐車スペースあり。
ここから2kmさらに上流には「幻の大滝」がある。
「幻」の理由は、熊の生息域で人も入らないことから長くその存在が知られず、1985年に遊歩道が整備されてアプローチしやすくなった。それでも滝に至るためには、上記の駐車場から徒歩でブナやナラの原生林が生い茂る山道を進み、倒木を乗り越えたり、渓流を渡ったり、徒歩で1時間はかかる。探訪時は夕暮れが近く、また、人も皆無だったため入山を断念した。
堰堤わきの駐車スペース。滝へはここから入山。
砂防ダムから400m下にある駐車場
堰体はコンクリート重力式
看板類
大滝砂防ダムの南東にある池は釣り禁止
※マークした場所は堰堤脇の駐車スペース