【井頭池、ラグーン池】
「都市公園100選」の底力。充実の池群と1万人プール
毎年、園内でトライアスロン大会も開催されているだけあって、1万人プールでのスイム、大きな池を周回するバイクコース、トランジションエリアのすべてが公園敷地内でまかなえてしまうほどの都市公園。
温泉施設も隣接し、とても公園内とは思えぬ大きな釣り池まである。水没林をたくわえた野生味あふれる池も有し日本トップクラスの公園池といえるだろう。
井頭公園のさまざまな池たち
大池と小池の二つの釣り池
釣りができる複数の釣り池(大池と小池)がある。花菖蒲園もあり、見学は自由にできるゆるさがいい。
大池とマス池はニジマスが放流されるが期間限定のようで、2023年の再訪時は立ち入りができなかった。それにしても、広くて気持ちのいい釣り池だ。そのへんの管理釣り場よりも、よほど大自然感がある。
小池の方は金魚、ヘラブナが対象。道具レンタルあり。
ボート池
鳥見亭
池に面したデッキがあって気持ちいい。
南岸側
コンクリートの階段状護岸あり。
池岸路
自然護岸でいい感じ。
余水吐
池の規模のわりには吐き出し口は小さめの印象。
ボートのりば&ボードウォーク
インレット側
上側にある湿性植物園の池と通水。
鯉のエサ販売機
湿性植物園の池
釣り池(大池)の下流側、ボート池の上流側に位置する池。マングローブのような奇妙な水没林の水辺景観。
超望遠レンズを構えたカメラマンが複数。
1万人プール
2008年、井頭公園でのトライアスロン大会参加時の写真。前列中央が筆者。
ラグーン池
ちょっと謎。案内マップには「ラグーン池と水生植物園」ということになっているが、立ち入りできる雰囲気ではなく調整池の一角のように見える。