世の中には温泉水を貯めるためのため池なるものもあると知って驚いた。
箱根ほどの巨大観光地となると、温泉街に安定的に温泉水を供給するためはそのようなものも必要になってくるのだろう。
仙石湿原にあるイタリ池に貯められた温泉水を、わざわざポンプで標高1000m近い大涌谷の2号池、3号池に送りあげて貯めている。
3号池はロープウェーから見えるきれいな円形の池だったが、2013年に大涌谷観光センターのリニューアルに伴い、池は水を抜かれ、建物らしきものの土台が作られていた。
その後、池のあった場所はバスターミナルになっており、池の姿は確認できない。地下貯水池となったのか、それとも埋め立てられてしまったのか。
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マークした場所はもともと3号貯水池のあった駐車場。西にある池は2号貯水池。