水辺遍路

訪れた全国1万1,450の池やダムを独自の視点で紹介

納池(大分県竹田)

「のいけ」と読む。1300年代からの遊楽地で、江戸時代には武将・加藤清正が領民にも開放したというから、なんとも息の長い庭園池である。また池名を冠した納池公園は明治時代の太政官布告で生まれた日本最古の公園のひとつでもある。水源は湧水。
豪華な池泉回遊式庭園とは異なる野趣あふれる面持ちは、池を取り囲む古木巨木によるところも大きい。
駐車場、神社、水くみ場、トイレあり。
県指定名勝。

霊池のまわりには、すごい枝ぶりの木が生えることが多い


名水をくむのも池めぐりの愉しみ


駐車場と案内板



マークした場所は駐車場。