みのわだむ。もみじ湖。
紅葉に埋め尽くされるダム湖。
もともと紅葉の美しい土地であったが、ダム建設とともに紅葉名所にしようと1万本ものもみじが追加植樹された。訪れた10月初旬は、まだ紅葉の兆しがわずかに認められる程度だったが、最盛期になると錦秋の中に湖面が埋もれたような圧巻の景色が現出する。
現地では大型バスの転回スペースの場所を表示する看板や、ダム上下流の各所に駐車場が用意されており、来たるべき季節を待っている。
ダムは長野県が管理する高さ72mの重力式コンクリートダムで堂々たる風格。
貯水池側は湖岸に落ち込む山々の稜線はまるみを帯びてやさしく、錦の衣がよく似合いそうだ。ワカサギ、アマゴ、ブラックバスが生息しており、天竜川漁協の漁業権が設定されており釣りには入漁券が必要。
堰体の天端は歩いて渡れる。
堰体の遊歩道の転落防止壁には、もみじが彫り込まれていた。
堰体横の駐車場と案内板。
マークした場所は駐車場。