水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2017-09-07から1日間の記事一覧

瀬戸大正池(愛知県瀬戸)

海上砂防池(かいしょうさぼういけ)。 これぞ砂防堰堤界のスターダム? 上高地ではない。ここは愛知の都市辺縁。瀬戸市街地から直線距離でわずか1.5km。鉄道の線路からも1.5kmの水辺である。 瀬戸大正池というのは愛称で、正式には海上砂防池という。その正…

三ケ峯上池(愛知県日進)

名古屋商科大学キャンパスに隣接。池の南側には県道も通る。同大の学生であれば校舎から難なく池の全貌を見ることができるだろうが、微妙に林に囲まれて、なかなか姿が見えない。地道にアクセスしようと思うと、あやしげな細い道を進むしかない。三ケ峯上池…

岩藤新池(愛知県日進)

上下二段の比較的大きな野池で、かつてはお手ごろなバスポンドだったが、2017年現在はフェンスで囲まれ、ラジコンボート、釣りなどは禁じられている。

こいの池(愛知県長久手)

モリコロパークの構成要素となっている数多くの池の中でも最大規模で、顔ともいえる池。 室内プール、スケートリンクをおさめた巨大な建物が池の奥にたち、周囲は遊歩道がめぐらされている。水面の南側は蓮で覆われ、季節には花が咲く。 釣り禁止。 釣り禁止…

モリコロパーク水のエリア(愛知県長久手)

モリコロパークの池群のひとつ。 水を使った遊具が所狭しと並ぶ子どものプレイゾーン。 こんなところで釣りをする人はいないと思うが、ご丁寧に釣り禁止看板もあった。 この遊具はペダルを漕いで水車をまわし水を汲み上げる。やりたくてたまらなかったが、大…

かえで池(愛知県長久手)

モリコロパークの池群のひとつ。 周囲700mクラスで園内では、こいの池と並ぶ規模。池の奥側は日本庭園様式で作庭されており、石を敷き詰めた汀とあずまや、石灯籠に太鼓橋も設営されている。 案内板。 モリコロパークの池群。 マークした場所は西駐車場入口…

印旛新川(千葉県八千代)

いんばしんかわ。印旛放水路。 左岸側にはサイクリングロードもありサイクリングのほか、へらぶな、ブラックバス釣りで人気の印旛新川。当ブログでは湖沼を主体に扱っているが、ここは印旛沼の延長ととらえ、かつ印旛沼へのボート・カヤック出艇ポイントがあ…

佐倉城のお濠(千葉県佐倉)

佐倉城址公園。 城のお濠であるが石垣で囲まれたタイプではなく、護岸は緑の塁壁である。水面にはヒシモが生い茂り、思わずフロッグを投げてみたくなる。地元の方からのコメントで、昔はブラックバスが釣れたという思い出話をいただきました。 堀の横に市営…

姥ヶ池(千葉県佐倉)

うばがいけ。佐倉城。国立歴史民俗博物館。姥ヶ池は、佐倉城内に古くからある池。 数千匹におよぶヒキガエルが東西に別れて合戦をしていたとか、姫を謝ってこの池に落として死なせてしまった姥が身を投げたといった伝説が残る。姥の泣き声が夜な夜な池の中か…

大佛湖(福井県永平寺)

だいぶつこ。永平寺ダム。 呼び方としては永平寺ダムの方が一般的かもしれない。ダム下流側1kmのところには芭蕉ゆかりの地でもある大本山永平寺、ダムの後背には大佛寺山(だいぶつじさん)を背負う。大仏寺は永平寺の古名。 山名から採ったにせよ、寺の古名…