あきもとこ。
明治時代に誕生した近代の天然湖。
桧原湖、小野川湖と合わせて裏磐梯三湖と呼ばれる。周辺には300もの大小の天然湖沼が高原上に広がっているが、雄大な三湖も含め明治21年以前には存在しなかったというから驚きである。
その年、7月15日の午前7時ごろから銅沼あたりで水蒸気噴火が発生し、磐梯山の山体が大きく崩れた。土石流が高原を襲い、火山泥流が集落を呑み込んだ。死者477名。このとき河川が堰き止められて大小の湖が誕生した。
秋元湖については、現在は堰体や水門といった人工構造物も加えられて水力発電にも利用されている。
釣りはスモールマウスバス、ワカサギ。レンタルボートあり。カヤック可。釣りには入漁料必要。
朝日に映える秋元湖は写真家にも人気が高い。
湖東側は草原状の岸辺。
湖西側には堰体が見られる。
水力発電用の施設だろうか。
磐梯レークラインの眺望スポット「三湖パラダイス」から見た秋元湖。
磐梯吾妻スカイライン「湖見峠」から見た秋元湖。
裏磐梯湖沼群。