水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

浜津ヶ池(長野県中野)

はまづがいけ。

公園化されており、たいへん環境もよく、釣りもしやすい池。
対象魚はへらぶな、ブラックバス。釣り券500円。
ハスとヒシモがほどよい割合で水面に変化を与え、岸辺の多彩な変化も見逃せない。この池に特徴的なのは動く島である。浮島になっているため、時期によって移動し、それにあわせてポイントも微妙に変化する。
陸っぱりしやすく、ストラクチャーと変化に富んだ岸辺はバサー好みながら、残念ながら原則としてリール釣り禁止。ただ、実際には誰も守ろうとしておらず、管理人も特に注意する様子でもなかったので、黙認という状態なのだろう。今後、措置が厳しくならぬようバサーはへらぶな師の近くではキャスティング等を遠慮するなど配慮が必要だろう。
へらぶなの方は数は出ないものの引きの強さが自慢だと管理人さんが言っていた。
5時間待ってやっとかかった一尾は、鋭く横に走り竿を唸らせた。コイかと思ったがへらぶなだった。
魚保護のため、冬期に禁漁期あり。
駐車場、トイレ、釣り桟橋、遊歩道、管理棟(休憩所)、自販機あり。



変化に富んだ岸辺と池相


管理棟とトイレ・駐車場


5時間かけてやっと釣ったへらぶな。引きが強いのが売り。


マークした場所が池南側の駐車場