水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

日の出近隣公園の池(茨城県潮来)

ひのできんりんこうえんのいけ。

昭和のニュータウンの風情残る住宅地内の調整池然とした池。
へらぶなの釣れる池で固定釣り台も数基あったが、2014年春に訪れたところ、底が全体にわたって見えるほどに大減水した状態で、魚の気配はなかった。
周辺の道路もぼこぼこで、いたるところで完全通行止め。いったい何ごとかと訝っていると、2011年の東日本大震災の液状化現象による爪痕。関東でも今だに復興が進んでいないところがあるのだと実感させられた。


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