水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2021-07-22から1日間の記事一覧

サンルダム(北海道下川)

新しいダムだけに、ダム湖には湖底に沈む道や木々など暮らしの痕跡が。国交省直轄の多目的ダムとして2018年に竣工した新しい台形CSGダム。 国交省の新型ダムだけに展示室もあり湖面も開放。ただし訪れた際はダム湖では生息魚類調査のため湖面への立ち入りは…

五十里ダム(栃木県日光)

いかりだむ。五十里湖。 江戸時代に40年間だけ存在した幻の天然湖。 江戸からちょうど五十里(約200km)ということで五十里湖。読みは「いかりこ」と難読である。しかし、こんな粋な名前を現代人が付けるのも変だと思って調べてみると、なんとこの場所には江…

早瀬川足ヶ瀬砂防堰堤(岩手県遠野)

これが軽便鉄道の軌道跡か。奥の立ち枯れの木々の間に鹿の姿も。 減水すると湖上に軽便鉄道の軌道が浮かび上がる 通称、早瀬川砂防ダム。減水時に湖底に水没していた軽便鉄道の軌道がうっすらとその姿を浮かび上がらせるということで、テレビなどでも話題に…

石淵ダム(岩手県奥州)

日本初のロックフィルダムも今や水没ダム 巨大ロックフィルダムの胆沢ダムの完成によって、その貯水池である奥州湖に没した水没ダムが石淵ダム。 奥州湖左岸側には石淵ダムを記念した広場があり、ラジアルゲートなどが野外展示されている。 渇水などで大減水…