【千葉県企業局工業用水道羽鳥調圧塔】
工業用水専用ゆえかロボット顔の配水池
配水池、給水塔を含むタンクタイプの池カテゴリーのなかでも「調圧塔」という呼称は何ともマニアック。印旛沼水系から取水した水を遠くの臨海工業地帯へと送水する圧力をかけるため、高台の上にそびえ立っている。
その立地ゆえに遠望できるスポットもあり個性的なカラーリングとあいまって独特の存在感を放つ。太陽の角度や塔を見るアングルなどの条件がピッタリ合えば、最上階の窓2つがちょうど目のようになってレトロなロボットに見えると給水塔マニアの間ではロボ顔写真の研鑽が積まれている。
さすが給水塔王国、千葉。



「調圧水槽」では地下型で有名どころも
塔とは逆に地下に造られた巨大な調圧水槽が「地下神殿」という愛称で見学会も超人気、予約もすぐ埋まるインフラツーリズムスポットとなっている事例もある。