水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2022-02-11から1日間の記事一覧

三谷池(岡山県瀬戸内)

自動転倒ゲート(水色の機械)を実装岡山ブルーラインを走っていて目に止まり、立ち寄ってみた池畔に地蔵菩薩のある溜め池。洪水吐にはなかなかマニアックな自動転倒式ゲートを備えていた。ため池にも防災機能を担わせようという流域治水の先取り? というわ…

沼前池(岡山県玉野)

「沼」という地名が付けられた岬の付け根にある石積み護岸を持った溜め池。底樋門へスピンドルが直接接続され堤体天端から操作する仕様。斜樋は設けられていないようだ。 洪水吐もコンクリートではなく波除と同じ石積みで組まれている。

陶奥池(岡山県倉敷)

すえおくいけ。 池畔に自然体験施設のような建物があり、「陶奥池のあらまし」という看板もあったものの草に埋もれていた。 取水設備のメルヘンチックなトンガリ屋根が特徴的。草に埋もれた池の案内板

大池(岡山県井原)

山に囲まれながらも、のびやかな景観の溜め池。洪水吐は洗い越しで渡る。 アクセス路は二車線。 駐車スペースとアクセス路。先に見える左側への細い道が池への入口 マークした場所は駐車スペース。

樋の内池(岡山県津山)

おけのうちいけ。 堤高27mのアースダム。釣りを一切禁止するとの看板があったが、ワンドの奥にボートで釣りをしている人がいて驚いた。ハードボートで何かの調査だろうか。 アクセス路は狭い舗装路。

長池(岡山県久米南)

久米南の野池群のひとつ。 ため池百選を有する棚田エリアの中にあり、ハイダムスペックの堰体を持つ。

迫川大池(岡山県岡山)

岡山の野池群のひとつ。 風呂栓タイプの斜樋取水口と水没型の底樋門。栓を抜けば誰にでも水を抜くことができてしまうため、栓を抜かないようにとの看板が。 昔からしばしばこういう注意書きを見る。そのたびに思うのだけれど、勝手に池の栓を抜く人が世の中…