日光湯ノ湖。
温泉が流れ込む湖ながら、ブルックトラウト国内発祥の水辺。
その名のとおり温泉がせせらぎとなって流れ込んでいるため、湖口近くは湯気が立ちこめ、幻想的な水の色を見せる。
湖畔はボートやレストハウス、広場などが整備され、駐車場、トイレ、ホテル内のコンビニなど設備も充実。登山やハイキング、釣りの拠点として車中泊スポットとしても人気。
インレット側には奥日光の総湯ともいえる湯元の温泉街があり、最奥部には湯の湖に流れ込む温泉水の水源池もある。
明治時代にブルックトラウト(カワマス)が初めて日本に放たれたという由緒ある湖だけあって、休日には陸っぱりや貸ボート利用のフライマンやルアーマンがぞくぞくと入釣するので釣果的にはシビアな面もある。釣りには入漁料が必要。
貴重な湿地性植物と水鳥も多く、湖を含めた一帯はラムサール条約登録湿地に認定。
マークした場所は駐車場。