水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

2016-11-16から1日間の記事一覧

金鱗湖(大分県由布)

きんりんこ。 世界的観光名所「由布院」のシンボル的な水辺。 温泉の町・由布院らしく、池の水源となっている河川や池底の湧水にも温泉成分が流れ込み、冬の早朝には朝霧のような蒸気がたちこめ、「霧盆」と呼ばれる地元の風物詩となっている。 「金鱗湖」と…

山本第二調整池(新潟県小千谷)

信濃川発電所。小千谷信濃川水力発電館。 取水塔にペイントされたグリーンの「JR」の文字が泣かせる。 山本第一・第二調整池はJR東日本が管理する信濃川発電所の貯水池。 隣合う二つの池だが、第二調整池の方は第一より少し高い位置にある。水力発電用のため…

山本第一調整池(新潟県小千谷)

信濃川発電所。 山本第一・第二調整池はJR東日本が管理する信濃川発電所の貯水池。 JR東日本が必要とする電力のなんと四分の一をここでまかなっているというからすごい。電車はやはりすごくエコなんですね。 それにしても首都圏の電車を動かす電力が、こんな…

大峰沼(群馬県みなかみ)

大峰沼湿原。 山腹にある湿原状の沼には、厚さ8.6mの巨大な浮き島が貴重植物をのせる。 大峰山というと深田久弥の『日本百名山』に採り上げられ、その書き出しで、「大峰山はわが国で最も古い歴史を持った山である。」と記され、現在では世界遺産の構成要素…

大峰古沼(群馬県みなかみ)

ミズナラに覆われる、アンチ・シシ神の森。 大峰沼への登山道をのぼっていく途上に見落としそうな小さな分岐がある。実際、大峰沼への往路ではGPSハンディナビに頼りすぎて見落としてしまった。 帰路、注意深く歩いていると古沼への分岐を示す案内板があった…

見晴荘の池(仮称)(群馬県みなかみ)

大峰沼への登山口に向かう林道の途上にある池。 周囲400mクラスのなかなか大きな池であるが、詳細は不明。天然湖のようにも見えるが、近くに見晴荘があり、下にももうひとつ池があり、人の手によるものなのかもしれない。バサーは入っているようだが、どんな…