水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2016-03-15から1日間の記事一覧

木ノ実上池(福岡県田川)

上の写真はなんと池の底から見た堰堤です。なかなか池の底に立つことはできないので貴重な体験でした。 最近の池の改修では、底もしっかり整地するんですね。このあとコンクリートやブロックでフェイシングしていくものと思われます。 池は養魚池との看板が…

見立大池(福岡県田川)

「見立」は道の駅のある交差点名にもなっており、池の西側には「池の奥」という文化施設もありました。 しかし池自体は廃棄物処分場の横にある、やや殺風景な池でした。 道の駅 周辺の野池マップ マークした場所は道の駅入り口。

鼡ヶ池(福岡県田川)

難しい名前の池です。「鼡」は「そ」と読むようなので 「そがいけ」でしょうか。 池端に千人塚があり、享保大飢饉で亡くなった町民を祀っています。じつに町の人口の50パーセントが餓死したというので、大津波にも匹敵する怖さですね。 池にはどことなく不思…

出ヶ浦溜池(福岡県糸田)

いでがうらためいけ。 田川野池群のひとつ。 なんとも立派な土盛りの堰体。堤高22.6mの農業用ため池。 見た感じではアースダムとして福岡でもトップクラスの堰体高がありそう。少なくとも高さ15m以上という国内のダムの条件は越えていると思うが、なぜかダム…

木の実ヶ池(福岡県田川)

二段の池の下池にあたります。介護施設が湖畔に立っている池で訪れたときはかなり減水していました。 上の池は木の実上池。