【よねごいけ。與根河の池】
ラビリンスの先は滝という贅沢。
航空写真で池を物色中に、ある特徴的なレアアイテムらしきものが。
洪水吐にラビリンス堰? 8千近くの池データを掲載してきたが、ラビリンス堰はまだ3件のみ。
果たして四件目となるか、ぜひ行きたかった池だが、グリーンピア南紀という一悶着あったリゾート施設の跡地を抜けて行くような、ちょっと変なアプローチ路で、初回は撤退。
二度目はそうとうな覚悟を秘めオートバイで再挑戦。しかし堰体はフェンスで立ち入りができず、目視ではラビリンス堰は見ることができず。しかしめげない。リュックから空撮機材を取り出す。
徒歩とわりきってしまえば、けっして会うことに苦労する池ではなかった。右岸側には気持ちのいい遊歩道があり、堰体から吐き出しの先まで歩いていける。
おまけに吐き出し側には滝もあり、滝つぼは小さな池になっていて、熊野古道ハイキングの夫婦づれがランチを広げていた。リゾートの夢の残香が漂う廃墟感がまた池に味わいを添える。
アプローチルートは、マークした場所からロープ閉鎖で徒歩のみ。