正方形の池のまん中に祠が浮かぶ。小さな池なのに何ともいえぬ神威を感じる。
もともと水田の区画だったところに必要に応じて池を造った場合、この池のように正方形や長方形の皿池タイプの池になることが多い。
池畔には豪壮な屋敷と公民館。池名からして、一帯の名主さんだった家だろうか。
それにしても岡山らしい雰囲気のある池。
この半円形のコンクリートでできた中堤。通水部となる切り込みが入っています。洪水吐の一種でしょうか。
後ろの山の中腹にあるお寺もカッコいい。池端の道がまっすぐ参道となって寺へ。