中津湖。
釣る対象魚によって呼び名が変わる全国唯一の池?
ひとつの沼を袈裟がけにするように斜めに中堤が通っているようにも見えるし、西側の沼を東側からくるむように別の細長い沼があるようにも見える。
札幌の釣り人にとっては茨戸とならびお馴染みの釣り場であるが、訪れた当初、参考にした地図には西が砂取沼、くるんでいる東側が中津湖となっていたので、当ブログもそれに習っていたが、2017年に全記事の再構成作業を行っていた際に、Googleマップでの記載が逆になっていた。
これは大変と、調べてみた結果、砂取沼と中津湖は一体のもので、釣り人によって呼び名が異なるという興味深い話があった。ライギョやナマズをターゲットとするルアーアングラーたちは中津湖、へらぶなを狙う釣り師は砂取沼と呼ぶという。釣り情報誌などにも「砂取沼(中津湖)」というような記載も見られ、逆に「中津湖(砂取沼)」という記載もあった。
ただ、一般的には中津湖の方で通りがよいようなので、ページの一本化に際してどちらの名をとるか悩んだが、現場の雰囲気としては「湖」というよりは「沼」がしっくりくることや、全国的にみると「中津」は岐阜の中津川の存在感が強いので、「砂取沼」というオリジナリティーを採ることにした。
へらぶな放流実績あり。
マークした場所周辺にポイント。