水辺遍路

訪れた全国1万1,450の池やダムを独自の視点で紹介

明治用水 頭首工(愛知県豊田)


パイピング現象によって漏水事故が発生

国内最大スケールの用水と溜め池のネットワークを誇る明治用水。
その取水ダムにあたるのが、明治用水 頭首工である。役割の大きさからいえば、もうダムといっていいんじゃないかと思うぐらいの可動堰(フローティングタイプ)。パンフレットには「堰上高(取水位)EL. 30.10m」と記されていることと注目度の高さから、当ブログでは便宜的にダムカテゴリに分類した。
2022年5月17日、漏水事故が発生。上水道のほかトヨタを始めとする工業用水、水田・梨園などの農業用水に甚大な影響。原因はパイピング現象とされた。水源公園が隣接。


隣接する水源公園駐車場


マークした場所は水源公園の駐車場。