【くろぼやいけ / クロバヤ池】
ホンシャクナゲ群生地
クロボヤ峡の上流にあるハイダムスペックの溜め池。
広島県天然記念物であるホンシャクナゲ群生地のクロボヤ湿原が池の上流側にあるため、盗掘防止のためゲートが設けられており、開花シーズンをのぞいて多くの日時が閉鎖・立入禁止となっている。
ゲートが毎日開かれるのは5月。入山料200円。
以下、東広島市オフィシャルサイトより。
沼田川支流の火打坂川上流にある峡谷で、さらに上流にはクロボヤ池があります。クロボヤとは「炭を焼くところ」を意味します。近くにはシャクナゲの群生地があり、5月上旬から6月上旬の開花時期には多くの観光客が訪れます。
クロボヤ峡/東広島市ホームページ
珍名、黒ボヤ池
変わった名だが「炭を焼くところ」の意。クロボヤ池とカタカナ表記されることも。また、広島県のオフィシャルため池マップでは「クロバヤ池」と登録されている。
クロボヤ湿原とクロボヤ池
クロボヤ池の流れ込みは奥でUターンするようなかっこうで1kmほど奥にのびている。下の写真で白い点のように映っているのは休憩小屋の屋根。沢はさらに写真下の方にのびており、クロボヤ湿原を経て殿様池に至る。
周辺の池
殿様池
黒ボヤ湿原の奥にある水源・殿様池は黒ボヤ池から遊歩道で片道1km。
高野池
クロボヤ池の北東850mにある溜め池。下の写真では、クロボヤ池の上の方に見える。
クロボヤ峡の池
砂防ダムの池だろう。立ち枯れが見られた。
若い女の子たちがクルマを停めてスマホ撮影していたので池があることに気づいた。面目ない。映えスポットはこういう開拓者たちによって生まれるのかもしれない。
アクセス・駐車場
3m幅の舗装道。池が終点となっており展開スペースも兼ねた駐車スペースがある。