甑岳山頂近くの山池
村山市街を見下ろす甑岳の山頂近くにあるという大沼。
しかし地理院地図にも池は示されず、村山市の甑岳登山マップにも出ていない。
海底火山が隆起後に侵食を受けて形成された痕跡火山とされる甑岳には、柔和な山容とは裏腹に深い侵食谷が刻まれているが、山頂近くに池を戴くような地形は見あたらず、いったいどんな池なのだろうとワクワクしているが、いまだ到達できていない。
新山コースからアクセスすると一番早そうだが、登山口の確認と空撮による地形調査のみで初回は撤収。
ネットで見た情報では、主ルートから見ると山頂手前の分岐を新山コース側へ進むこと10分、「大沼分岐」から125mでハート型の大沼に至るという。
甑岳には中腹に馬立沼ともうひとつ標高640mに池を確認している。
山頂を新山側から(空撮)
標高890mあたりに、あやしい窪み(写真中央やや上)が確認できるが、「大沼」の名に値するある程度の大きさの池があるとしたらここが有力?
新山コースからのアプローチ
中沢集落のはずれ
この鳥居の手前を右に折れる。この先、ハードな道になるので、ここにクルマを停めるのも一つの手。
ダート路
軽四駆車じゃないと登山口まで行くのは厳しそう。
登山口の駐車スペース
地形調査(空撮)
北東山腹 標高640mの池
でこぼこした尾根の奥に見える尾根の向こう側に池がある。ちょうど死角となって池は見えない。
虹
甑岳の北側斜面
Googleマップ
マークした場所は、新山登山口。