かわしもがわだむ。
上水道水源池を堰くロックフィルダム。上水道系のお約束というか、立入禁止看板、厳重なフェンスをはじめ、ウェルカム感はない。
そのわりには妙に媚びた感じもしなくもないダム名を記したアートな碑(いしぶみ)は、ちょっと不思議。それでも、さすが。遠目に見るロックフィルの要塞感は目に迫るものがある。
越流式の洪水吐は、なんとなくやさぐれた雰囲気を漂わす。越流手前ではアシが水面に顔をのぞかせていて、これもなんとなく、そら寒くなる心象風景。なぜだろう? やや多すぎる網場のオレンジ色のせいか、天候のせいか分からない。なんだろう・・あまり長居するところではない気がした。
アプローチ路は上流側、下流側、いずれからもアクセス可能。ただし道は狭く、ときどき対向車も来るが、みんなびっくり顔ではらみきったラインを修正する。どうも抜け道になっているようだ。
ボート、釣り禁止。