【いわおないこ / 岩尾内ダム】
ダムや取水設備など構造物としても見どころがあるだけでなく、レジャーレイクとしての湖面利用や湖畔のアウトドアアクティビティにも比較的開かれた人造湖として魅力ある水辺空間が広がる。
国交省管理のダム湖だけに釣り、水上バイク、ボート・カヤックなどのレジャーに関しても湖面利用がかなり自由に認められている。湖畔には釣りのベース基地にもなる雰囲気のいいキャンプ場もあり抜群の環境。
ただテニスコート側の常時開放ボートスロープは2015年に進入禁止になったため、現在、トレーラーを含めてボートを進水できるのはキャンプ場側のみとなっている。
士別市が出艇者の名簿への記入を求めており、利用時間も制限されている。早朝から出艇したいアングラーには残念だが、午前9時からと時間は遅め。しかもルールを守らないと閉鎖するとの警告も。昔のような北海道ならではの自由な空気も薄くなってきていると感じる。
釣りのターゲットはアメマス、ニジマス、サクラマス。湖岸は急峻なのでキャンプ場以外のオカッパリは難しくボート釣り主体となる。漁業権が設定されているため釣りをするにはキャンプ場管理塔で入漁券を購入する必要あり。
岩尾内ダムでは、間歇的に放流するハイドロ・ピーキング操作が行われる。












マークした場所は湖畔キャンプ場。