ぼだいぎいけ。堰入の池。
霊園のはずれにあり雑木林に囲まれた池。もとは農業用ため池として谷津田を潤してきたが、放置され荒廃していたところを、地元の有志らによって保全の取り組みが行われた。かつての狭山丘陵にはこういった谷津池と谷津田があちこちに見られたが、都市化によって失われていった。
当時の景観を未来に残そうと現在は自治体も巻き込んで遊歩道整備など保全活動が行われている。
なお菩提樹池という名前は保全活動の中で生まれたもので、もとは地名をとって堰入の池という名だったとのことである。
霊園の南端に池への入口があったが、かなり分かりにくい。
霊園の南端にある池への入口。柵の手前側の舗装部分は霊園敷地である。
案内看板と注意看板。