関西電力の発電用設備。ダムというより5つのギロチンを並べたような取水堰の形態で、この鋼製ローラーゲートを上下させるための高い支柱の上に屋根つきの管理用通路がある。
この場合、どこの高さをもって堰体高というのか判断が難しそうだが「ダム便覧」には29.2mという数値が出ている。
感覚的にはゲートの高さの15mぐらいのダムというイメージだが。
ダム下も池のように水がたまっており、黒い魚影がいくつも確認できるが、岸は垂直の懸崖。
道の駅が隣接。
この道の駅にある大きな観光案内板は赤尾ダムではなく、6kmほど離れた境川ダム(桂湖)のもので、赤尾ダムにはちょっと気の毒な感じである。
マークした場所は道の駅。