水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

阿井谷池(岡山県美咲)

あいだにいけ。
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大垪和西の棚田の近くにある溜め池で「ダム便覧」掲載(2022年現在)のアースダムであるが、岡山県オフィシャルため池データベースでは堤高12mとなっていた。
空撮で得られた画像からは堤高15m前後はありそうに見え、12mってこともないんじゃないかなという印象。ただ「ダム便覧」の19.7mとうのも、ちょっと大きすぎるかなあ。確認の意味も含めて、当ブログではダムカテゴリに分類。
このエリアではダムとしては堤高不足の疑いのあるものが9基目になった。
いったい日本にはどのぐらいの数のダムがあるのだろう。3千ほどという多めの説を信奉してきたが、廃池なんかも増えているし現実はだいぶ少なくなりそう。
全国の池めぐりもひとつの区切りが見えてきて、だいぶ答えに近づいてきた。

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大垪和西の棚田


マークした場所はアプローチ路入口。