水辺遍路

実踏・日本の湖沼 9,000湖

三原川の砂防ダム(東京都八丈島)

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八丈島の南側に注ぎだす三原川の源流域にある砂防ダムが生み出した神秘的な池。
この池は10万年前の古い火山である三原山(標高700m)の山頂カルデラの外縁部に位置することが空撮写真で見てとれた。
カルデラ内の土砂流出を防止する目的で据えられたものだろうか。300mほど下流側には三原滝もある。

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三原山カルデラ、三原川と池と橋。写真中央右あたりに見えているのが当該の池


池の直下には取水設備のような古いコンクリート構造物もあったが、全体的に赤土で汚れている。黒い溶岩由来の岩盤が支配的な中、どうしてここだけ赤い土が出てきたのか不思議に思った。
その少し下流側に、もうひとつ古い堰体がある。この堰体は川をまたぐ小さな橋からよく見える。この橋の反対側には、はるか70km南に浮かぶ絶海孤島・青ヶ島も見えた。八丈町の観光協会によれば、この橋は穴場ビュースポットとのことである。

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青ヶ島の眺望。下の写真は、三原川をまたぐ橋、古い堰堤、下流側の眺望
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新堰体。林道から直接は見えないが、下左写真の駐車スペースの右手の藪に入口がある。
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湖岸の流れ込みのひとつ。穴の奥から水音が。こんな深い穴も溶岩が流れ出したときに生まれたものだろうか。


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池への流れ込み


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原生林に囲まれた池


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四角い枡のようなコンクリート設備