水辺遍路

訪れた全国1万1,850の池やダムを独自の視点で紹介

マテリヤの滝壺(鹿児島県奄美大島)


その意味は「水面に映える太陽が輝く滝壺」

マテリヤ・・響の美しい名だがその意味を知るとこの丸い池状の明るい滝壺がもっと好きになる。
暗い森のなかで、ぽっかりと太陽の通り道のように光をきらめかせる水面。そこで憩う飛脚や旅人。魅力は以下の現地案内板の文面に言い尽くされている。
水面をつんつんと動くものに目をやると、宝石のように眩い全身エメラルドの蜻蛉(トンボ)だった。


観光名所マテリヤの滝
マテリヤの滝の由来
 福元金地はかって琉球王朝から島津藩時代は、大和浜問切と焼内問切(現在の宇検村湯湾)の中間地点として旅人や飛脚等の休息地又は宿場として20数戸の人家があった。盆地を流れる川は現在の住用川の上流でしかも本流であり集落から約1km下流で支流と合流する地点があり、ここにこの滝がある。
 当時の川の流域はうっそうと大木がおい茂り昼でも 暗かったという。不思議にこの滝壺の上だけがポカッ と青空が見え、滝壺は何時も太陽の光で美しく照り輝きそこを通る旅人等の心に安らぎを与え、よき憩いの場として親しまれてきたという。
 そこで昔の人々はこの滝壷に美しく写り輝く丸く明るい太陽の影を見て「本当に美しい太陽の滝壺」と賞賛し続け何時の間にか「マテリヤのコモリ」となり今では『マテリヤの滝』といわれている。
 春(5月頃)は山ツツジが滝壺の周辺と渓流の岩間から、美しい紅の花をのぞかせ流れ落ちる滝の清流の音と小鳥のさえずる美しい鳴き声と、調和のとれた山の中での音楽を聞きながら冷たい清流に足をつけ子供達はにぎり飯を開き、大人は焼酎を清流でうすめなが ら飲む味は、マテリヤの滝ならでは絶対に味わえない風情です。ぜひご観賞下さい。
大和村



 

マップ

池さんぽマップ

bunbun.hatenablog.com

Googleマップ

マークした場所は駐車場。