外周をすべて堤に覆われた皿池タイプの方形の池で大和盆地では多く見られる池スタイル。疋田池公園として整備。
公園部は別の池だったが埋め立てられ、残された疋田池の方は水面がほぼ全面的にメガソーラーとして活用されている。
池を覆うソーラーパネルは、21世紀を象徴する池風景ともいえるが、昨今、社会問題化しつつある金属部材の大量盗難への防犯対策のため、高く堅牢な柵で池を囲むなど、大きな景観変化をもたらす可能性もある。
駐車場、トイレあるがアプローチ路狭い。
以下、現地の案内板より。
整備前の疋田池は、現在ため池部となっている疋田池と交部にあたる久保垣内池(くぼがいといけ)で構成される親子池で、成年代は明治以前と推定されています。
ため池部は、老朽化により平成9年から国営総合農地防災事業で改修され、平成13年3月に完成しました。(後略)
施工主体 奈良県葛城市(旧新庄町)
管理 大字疋田 疋田土地改良区