水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

臼児池(長野県小海)

うすごいけ。

手前に臼児池、少し上に鶉取池、その右上に猪名湖。各池の高低差が分かる一枚

百名山・八ヶ岳の天狗岳が山体崩落した際にできた土砂堰き止め湖群のひとつ。
ここ臼児池は、池まわりが農地になっており柵で水辺には近づけなかった。
一般的に松原湖といえば猪名湖(いなこ)を指すが、じつは近くにある長湖(ちょうこ)と大月湖(おおつきこ)を合わせた総称。この3湖に加え、臼児池(うすごいけ)・鶉取池(うずらとりいけ)・桷木池(ずみのきいけ)・オシデノウミ(?)を加えた7つを「松原湖沼群」とする呼び方もある。
「小海」(こうみ)という全体の地名と、これら湖沼群との関係もありそうだ。

小海の池さんぽ(ver2.0)


臼児池を手前に長湖(左端すこし上)との高低差が分かる一枚






長湖と猪名湖


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