水辺遍路

訪れた全国1万1,450の池やダムを独自の視点で紹介

最上小国川流水型ダム(山形県最上)

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全国五例目、東北初の国営アナーキー(穴あき)ダム

ダム基部に穴があり、通常は水がダダ漏れでまったく水を貯めることもないため「穴あきダム」とも呼ばれる流水型ダムは、防災ダム界の新しいトレンド。
一方で、その問題点を環境面から指摘する研究者もいて、なるほど読むとガーンとくる。こうなると、何が正しいのかではないのかも。
どこで折り合いを付けられるのか、じっくり考えたい。
両方の意見を下に。

流水型ダムは洪水調節専用のダムで、ダムの持つ様々な機能のうち洪水調節機能に特化した目的で建設されるものです。国土交通省所管の流水型ダムとしては全国で5例目、東北で初となります。普段は水を貯めず、ダムのない河川と同様に水が流れるため水質が維持され、流水と同時に土砂も流れるので、「環境に優しいダム」と言われています。
(山形県オフィシャルサイトより抜粋)

suigenren.jp

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マークした場所に駐車場。