堤高10m以上ありそうな溜め池で、最近、改修工事が終わったばかりの様子。
魚影がけっこうあるなと思って水面をのぞきこむと、なんと、巨大なウシガエルのオタマジャクシたちばかり。当然ながら、捕食者たる外来魚なり在来ナマズなりは皆無だろう。
外来魚をターゲット駆除したような池では、オタマジャクシばっかりとか、アメリカザリガニばっかりなんて状態も目にしてきた。そんな池はとにかく無気味で、外来魚のいる池の方がまだ生態系としても、まだマトモな感じがするぐらい。
改修工事であれ駆除目的であれ、水抜きによる池へのインパクトは大きく、かと思えば年中行事として行なっている地域もあり、簡単に生態系とかなんちゃらとか言えない気が最近してきた。
この池、岐阜県のため池データベースとにらめっこして、住所から該当しそうなものを探したが、どうもシックリくるものがなく「未確定」扱かいとした。