電源開発の水力発電専用ダム。堤頂幅いっぱいに越流するデザインはオーバーフロー時にはナイアガラのような美しさ。
じつはこのダム、それだけではない秘密が(?)。
道路側から見て手前には、導水管からの通水口(管理棟はこの上に建てられている)が設けられており、これはこれで見ごたえがある意匠だが、対岸側の木々のオーバーハングに隠れて、アレがたたずんでいた。アレとは、全国で探し求めてきたダム穴。
しかもスクリーンやフタなどの安全対策もなし。大増水時ならば、あるいは世にも怖ろしい光景が現出?
ただ、大雨のときにはちょっと入っていきたくない立地。
アプローチ路はダート1km。