万博記念公園の池群のひとつ、と言いたいところだったが、歩きまわれども池が見つからず・・。あとで調べたら「遊具」のネーミングだった。
この遊具に関して「ストリートファーニチャー」をはじめ、先端的な案内板や公園遊具、ベンチなどを手がける株式会社コトブキのホームページにたどり着いた。
カエルやナマズなどの水辺の生物をテーマにした複合遊具です。この遊具には決められた遊び方がなく自由な発想で「遊びを創る」ことができます。ユニークな形のすべりだいやネット、ふわふわのウレタンなど、ダイナミックなアイテムで構成されています。
townscape.kotobuki.co.jp
何でもない溜め池でも、ベンチひとつ、案内板ひとつあるだけで、まったく違った表情に見えてくると、かねがね思ってきた。
ストリートファーニチャーならぬ水辺ファーニチャー・・そんな視点で見れば、もこもことアイデアが湧き出てくる。エルゴノミクスなデザインのベンチや、ちょっと気のきいた柵、単なる情報を越えた案内板などにするだけでも、また違った池の未来が見えてきそうだ。
マークした場所は駐車場入口。