なんと金閣の鏡湖池を造った西園寺公経の、もうひとつの作品がこの御茶屋池ということである。
といっても現在の姿はふつうの溜め池にしか見えないし、特に遊歩道があるわけでもなく、堤の簡易階段は立ち入りができず、まったくオモテナシ感がない。なんてところが、またおもしろくもあり、堤の向こうには京都の町が見渡せる。水面を揺らすものがあると目を向けると、錦鯉だった。
なんと金閣の鏡湖池を造った西園寺公経の、もうひとつの作品がこの御茶屋池ということである。
といっても現在の姿はふつうの溜め池にしか見えないし、特に遊歩道があるわけでもなく、堤の簡易階段は立ち入りができず、まったくオモテナシ感がない。なんてところが、またおもしろくもあり、堤の向こうには京都の町が見渡せる。水面を揺らすものがあると目を向けると、錦鯉だった。