対馬の観光地である金田城跡のある城山(じょうやま)。
その東側に貫入する黒瀬湾の入り江を、堤で遮断して淡水化したような感じの池があった。
この池は二段になっており、中堤は砂礫の盛り土を石組みで護岸したもの。岸は砂礫のビーチ状。
このような二段の池を海岸に造った理由は分からないが、この池の場合は土盛りの古い堤があったのが印象的だった。昔、淡水を得るために設けたものと思うが、どのように取水し、利水しているのかが分からない。
池に行くためには、金田城跡の登山口から徒歩で。金田城方面とは別の海に下りていく道を数百メートル進むと池岸に出る。
海と池とは水の色がまったく異なる。海側でルアーを投げるとシロギスが釣れた。
金田城跡
金田城跡にはワイルドな遊歩道で城山(じょうやま)をプチ登山。
空撮
湾と岬が入り組んだ浅茅湾の絶景。
対馬の霊峰
近くからは対馬の霊峰・白嶽ものぞめた。
登山口駐車場
登山口まではほぼ舗装路だが狭く離合困難。
未舗装の駐車場が4台分。下の写真(右)はクルマの駐車の仕方が写真で説明。
案内板
Google マップ
マークした場所は金田城登山口。池は西に400m。