古刹・建長寺の最奥にある寺院の池
山寺の風情の回春院の境内敷地のほとんどを占める寺社池。
亀池の別名があり、大亀が住むという伝説もある。
大覚池の水源をたどってみた
山寺の様相をもつ建長寺の最奥にある回春院に、これほどの大きさの池があるのは意外だった。ちょうど、さらに奥に向かって天園ハイキングコースへの接続ルートのような山径もあったので、水源をたどって歩いてみることにした。
池の流入口
けっこう落差がある。
最初は明確な水路が
丸太と板で土止めされた水路がつづく。
横の断崖は垂直。これも鎌倉幕府お得意の切り通し?
切り通しからも水が滲み出ている
そのうち板止め護岸もなくなって、切り通しそのものが護岸に。
沢が二又に分岐
朽ちた橋のようなものが一方の沢をまたいでいる。
ハイキング路は右手に伸びているので、そちらを登ることに。
急坂を登る
案内標識などはないが、道は悪くない。地元の人がときどき散策に使っている模様。
尾根近し。
このあたりで沢が途絶えた。
なんかすごいものが・・
横穴墓地群? 案内類は見あたらず、道も何度か見失ない、引き返しては道を発見するの連続。
ようやく標柱らしきものが
でも、よく読めない。
なんか楽しい
岩盤の道になった。それにしても、この岩盤、大きすぎでは・・。
鎖場登場?
娘はこういうプチ冒険みたいのが小さいころから好き。
このあと、尾根の北側の住宅地に出た。その後、鎌倉湖の方へと歩いた。
Google マップ
マークした場所は、建長寺の池。