四季の郷公園内にある池のひとつ。
公園案内マップには、ヒシの池、トンボの池、フナの池、じゃぶじゃぶ池、それに「池」の5つの池がある。
フナの池はおおよそ公園の中央にあり、明確な溜め池構造をもつ。右岸側の遊歩道はよく見るとコンクリート護岸の上にオーバーハングして据え付けられている。水面との比高があるため木の柵が散策者を転落から守る。
フナの池の名だけに魚影が気になって水面をのぞくと、いたいた。黒々とした鯉と、その横にいる小ぶりな魚はマブナか。
溜め池としての設備があるので、公園の要素として取り込まれる前は農業用として使われていたのでしょう。
堰体側にまわると、斜樋のスピンドルハンドルは鉄製の箱でカバーされていました。(下写真) ただ、開閉できるボックスだったので、何らかの形でまだ利用されている可能性もあります。炊事場の奥には井戸ポンプのようなものも。
マークした場所が駐車場。