水辺遍路

訪れた全国1万1,450の池やダムを独自の視点で紹介

与根の三角池(沖縄県豊見城)

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第一遊水池が正式名称。「三角池」「探鳥池」とも呼ばれている。正式名が示すように、洪水調節を目的として河川に寄り添うように設置された池。那覇空港が間近の市街地内にある。
池には芦原が広がり水位は低く沼沢状の様相。下流側は700mで海となり、埋め立て地が広がっていることから、この池はもともとは干潟の一部だったのかもしれない。
野鳥にはもってこいの休息場だろう。野鳥観察スポットでもあるが、親水機能的な設備は特になく、野鳥カメラマンは歩道に陣取っていた。
以下、豊見城市の公式サイトより抜粋。

第一遊水池は、豊見城市字与根に位置し、大雨が降ったときに一時的に雨水を貯めることで、下流の被害を防ぐ目的で西部土地改良事業で設置された遊水池です。第一遊水池は、面積が11,490㎡で、周囲約490mの三角形の形をしていることから通称「三角池」と呼ばれています。
三角池では、ダイサギ、コサギといったサギの仲間や、コガモ、ハシビロガモ、ソリハシセイタカシギ、バン等の水鳥が数多く見られます。また、クロツラヘラサギやセイタカシギのような珍しい鳥も訪れます。
(豊見城市の公式サイト)

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