多々良沼池畔の多々良沼公園の園地内に1から4の番号を振られた池があった。
1の池にはコウホネ群落がびっしり。
自然観察池、栽培池として人工的に造られたもので、多々良沼のかつての植生を再生させようと地元の人たちによって管理されている。
多々良沼では1909年に発見されたタカノホシクサが、その珍しさゆえに訪れた人々の手で採集された結果、半世紀で絶滅したという経緯がある。「採集圧」で絶滅した典型例だという。
「絶対に手を触れないで下さい」との厳禁看板があったおかげで、「水位調整用の堰板」なるものの存在に注視することができました。
なるほど、このコンクリート溝に木製などの板を滑り込ませるわけですね。そういえば子どもころ、田んぼにもこんな堰板受けを見た記憶が。どこか懐かしい。
マークした場所は駐車場。