国営武蔵丘陵森林公園。
武蔵丘陵森林公園の敷地内に41ある池沼のひとつ。南エリアのサイクリングコース沿いにある池で、コースをはさむように西に下沼、東に長沼がたたずむ。
下沼の堰体は公園敷地の境界にあり、外側の農地に水を供給する役割を維持しているようで、堰体はコンクリートで補強された現代的なため池の顔をしている。洪水吐を中央にもつが取水設備はどこだろう。
写真では奥にトラクターが見える。柵で堰体には入れないようになっているので、柵の外に取水を制御するものが設けられているのかもしれない。
武蔵丘陵森林公園の池群では魚影がない池が多いが、下沼では立派な野鯉の姿を見ることができて、うれしくなった。
マークした場所は武蔵丘陵森林公園の中央口駐車場(有料)