水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

初瀬ダム(高知県梼原)

はつせだむ。
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高知でのコンクリート初号機だが、会いに行くのは気合がいる。

あまりにもハードな酷道としてツーリングライダーの走破欲を刺激してやまない「ヨサク国道(439号)」。近年はだいぶ改良が進み走りやすくなったとはいえ、高知県西部のこのあたりはまだまだハードな区間も多く残る。すれ違いできずにバックするのは日常茶飯時。
初瀬ダムは、そんなヨサクからさらに一本奥に入ったところにある発電用ダムで観光・レジャー要素はない地味さだが、古びた四門のラジアルゲート、スキージャンプ台のようなスロープと、堰体はよく見ると、なかなかかっこいい。
コンクリート製としては高知県の第一号ダムということでもある。
北側からのアクセスの方が道路改良が進んでいる。南側はきつかった。
同名の初瀬ダムが奈良県桜井にもあるが、高知のが「はつせ」と読むのに対して奈良のは「はせ」と読む。

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