水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

筏津ダム(高知県越知)

野老山ダム、野老山第3発電ダム、いかだづだむ。
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名前が多すぎる、読み方も。

四国電力が管理する発電用ダム。日本最後の清流は、四万十川ではなく、仁淀川であるという説もあるほどの水質。
放水口周辺はアユ、ダム湖はブラックバス釣りの名所。
それにしても、ダム名だけで「筏津ダム」「野老山ダム」「野老山第3発電ダム」と三つもあり、「筏津」の読み方にしてもウィキペディアに掲載されているもので「いかだづ」「いかだつ」「いかなづ」の三つ。それぞれ誰かのマイ呼び名になっているということだろうか。好き勝手な感じのダムだが、鋼製ゲートにはさまれた中央のコンクリート洪水吐の存在感が個性的。

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