駅近の商店街内に見つけた池というにはあまりに小さな池に、思わず目を疑いました。
グラウンド状のゾーンと、柵で隔てられた小さな水面部分とで構成されています。道路や居住地から一段掘り下げたところに広場があり、さらに一段掘り下げて池になっていることから遊水池機能を持たせているものではないかと思いました。
しかし「弥奈池」という不自然に立派な名前と、無理にでも池を残そうとしている感じがすることや、池横に石造りの古い灯籠があることなど、もとは何か由緒ある古い池だったのではないかと妄想してしまいました。