【てらざわぬま / 寺沢ダム】
「沼」の名を持つレアダム
全国のほぼすべてのダム、総数2600基余を訪れてきたが、「沼」という貯水池名を持つダムというのは、なんともレアである。
ダム天端を国道が通っており、それと気が付かないうちに通りすぎてしまいそう。でもダムの両サイドをはさむように道の駅があるので、クルマを停めて歩いていける。
晴れていれば赤城山を背景に美しい姿を見せてくれるはずだが、ここを訪れるときはなぜかいつも霧。三度目の正直ならず、2024年の再訪でもどんより。
釣り禁止看板には「この池でつり禁止」と書かれているし、分類上は堰体高15.5mの立派なダムである。ダムなのに沼、というところがおもしろい。それに国道が堰体としっくり溶け込んで、というか、一体化しすぎて、どうもダムに見えない。
湖面ごしにオランダ風車も見える。
2015年の寺沢沼
下の2枚の写真は左が2015年、右は2024年。昔は堰体の前法面(貯水池側)が草ぼうぼう。右はコンクリートで固められていた。いずれにしても、見栄えの方はいまいち。
マップ
現地案内マップ
池さんぽマップ
Googleマップ
マークした場所は道の駅。