北淡自然休養村が隣接。有刺鉄線つきのフェンスがこの北淡を代表するダム湖の現状を物語っている。淡路南部と違って北部のダム湖はどれも全面釣り禁止が現状である。
それでも、あきれるほど釣り人が多い。インレット側ではフェンスによじのぼって、フェンス上から釣りをする者、橋の上から竿を出す者・・自転車の中学生ならまだ分かるが、クルマでやって来る大人ばかり。
しかし逆にいえば、それほど淡路島の水辺は魅力があるということでもあろう。単純に禁止措置を厳しくしていくのでなく、そこまで人々を惹きつける魅力をうまく活用する方向にできればいいのだが。
この常磐ダムも、せっかく湖畔に造成された自然休養村も、かなりさびれているように見受けられた。有刺鉄線に囲まれた湖畔はちょっとさびしい。
マークした場所は北淡自然休養村の駐車場。