内浦山県民の森。
県民の森の駐車場下にあるダムじゃないダム。
野鳥観察、キャンプができる内浦山県民の森の大駐車場下にひっそりとたたずむ貯水池。
入口は閉鎖されており立入禁止。
この池、第一奥谷ダムという名称だが、堤高は15m以下であり一般的な国内の分類においてはダムには該当しない。500mほど上流に第二奥谷ダムがあり、こちらは堤高22.7mで立派なダムである。
なお、第二奥谷ダムに至る林道奥谷線はヒメボタルの生息地ということで、6月1日から7月21日の夜間は通行規制が入る。ホタルのために通行止めとなるというのは、ちょっとめずらしい。
ヒメボタルはゲンジボタルやヘイケボタルとちがって幼虫は陸生で森林に棲む。成虫の体は小柄だが、ぼやっとした明滅ではなく、鋭い光がぱりっと歯切れよく明滅するそうである。一度、見てみたいものだ。
駐車場と案内板
マークした場所に駐車場