水辺遍路

実際に行った池やダム 9,600ヶ所を掲載

多田新池(静岡県伊豆の国)

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韮山運動公園は韮山の平地を見おろす小高い丘の上にあり、無料駐車場からは富士山の眺望がよい。
多田新池は公園から南西へ350mほど、住宅地内にある三角形の池。
道路をはさんだ左側の多田新池グラウンドもかつては池の一部で、ウナギの養殖場になっていたという。その後、ヘラブナや金魚の釣り場として地域の憩い池になっていた時期もあったというが、現在は釣り禁止となっている。
地元では「多田池」と呼ばれているようであるが、近くの多田公園横に古い池があり、そちらがオリジナルの多田池ではないか思う。
水辺遍路では長く「新池」という名で紹介していたが、伊豆の国市オフィシャルサイトの記事にこの池が「多田池」として紹介されていたことから名称を修正。その後、「多田新池グラウンド」が横にあることから「多田新池」に名称修正。修正履歴としては「新池」→「多田池」→「多田新池」となったが、同市の農業商工課が発注した底版改良工事の資料で、この池の名称が「多田新池」であることが確認できた。
おもしろいエピソードとしては、毎年春に池の水が黒くなる現象をめぐって、近くの韮山高校の書道部が流した墨汁ではないかと嫌疑をかけられたという話が韮山高校オフィシャルフェイスブックに掲載されていた。
以下、引用。

【多田池が真っ黒に】
 毎年この時期、多田池やその周辺の池(堀跡の湿地)の水が真っ黒になっているようです。今から数年前、有慶館で龍城祭準備のために書道部が墨汁でシーツを大量に染めて流れ出したことが原因かと思われたことがあり、調査した結果、有慶館と多田池とは下水管が繋がっていないことが判明したため、生物部が水質調査に乗り出し、池の周りより落ちた葉から出た色素が原因で水面が黒く染まったようだと突き止めたそうです。その詳しい調査結果が今のところ探し出せていないため断言は避けますが、この時期に古い葉を落とすクスノキの青葉に含まれるタンニンが池の土壌に含まれる鉄分と結びついた結果ではないかと推測されています。他に、プランクトンのしわざであるなどの説もあり、謎は深まるばかりですが、真っ黒な多田池はこの時期に見られる韮高の風物詩になりつつあります。
韮山高校フェイスブック・オフィシャルページ

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韮山運動公園
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マークした場所が韮山運動公園の駐車場。