【みぬま / 芝川第一調節池】
竜神伝説の残る広大な沼沢地が、環境と防災のウォーターフロントに
芝川の洪水調節池として保全されている90haという広大な沼沢はかつては「見沼」と呼ばれる湿地帯であった。江戸時代に堤が築かれ見沼溜井という池になり、さらに新田になったり池に戻ったり変遷。見沼代用水(みぬまだいようすい)は、日本三大農業用水、疏水百選、かんがい施設遺産に認定。
調整池の周囲は未舗装の遊歩道が設けられているほか、環境創造ゾーン、環境復元ゾーン、空間活用ゾーンにゾーニングされ、小魚の池、水鳥の沼などの池が包摂されている。
見沼の景観・形態・構造
バードウォッチング(2024年)
見沼みちくさ道路(芝川第一調節池周围道路)
人と生き物の共生のため、さまざまな工夫がなされた道路だという。
芝川第一調節池排水機場
本多静六博士の森
本多静六は日本初の林学博士。
見沼代用水
史跡 見沼通船堀全体模型
見沼代用水路 西縁
見沼のレジャー(2015年レポート)
ラジコンヘリやゴルフを禁じる看板はあったが、意外なことに釣り禁止とは書かれていなかった。フィールドが広大なのでポイントを絞りづらいが、首都圏ではめずらしくなった現役のライギョフィールドでもある。ほかブラックバス、鯉、ふな。
なお、湖周路にクルマやオートバイを乗り入れることはできないので、広大なフィールドを効果的に攻略するのであればマウンテンバイクを持ち込むのがよさそうである。
ランガン拠点として、池の北側には浦和くらしの博物館、東側に川口自然観察公園の無料駐車場があり、池へのアクセスもしやすく便利。
Googleマップ
マークした場所は、くらし博物館の無料駐車場。