おばまいけ。楽寿園。
環境の変化で枯渇が常態化。
富士山からの伏流水と湧水を水源とする小浜池。昭和37年以前はつねに青々と水をたたえていたが、同年4月に初めて池底を露わにして以来、梅雨をのぞく1年のほとんどの期間、水が枯渇し溶岩の池底をさらした状態となっている。現在、満水になるのは7〜8年に一度。
国の天然記念物および歴史公園100選に選定。
楽寿園は三島市が管理する有料の公園で日本の歴史公園100選に選定。
園内には小浜池をはじめ、あやめヶ池、みどりヶ池、すずめヶ池など6つほどの池がある。
160種の樹木とメジロをはじめとする30種の野鳥を季節ごとに楽しめ、昭和29年には国の天然記念物にも指定された。
2014年12月撮影
2014年10月撮影
楽寿園のまわりでも、三島市街地はあちこちで湧水がせせらぐ音を聞きながら逍遙できる。せせらぎルートとしてコース化もされている。